水深1000メートルで底引き網にかかったサメガレイの表面に、
15年前に川崎市の児童が風船で飛ばした手紙が付着していたそうです。
小説などで、死体や証拠品が偶然 釣られてというストリーを読むたびに、
「小説だからなぁ」と思ってました。
15年間も海の底にあって、紙が破れもせず、文字も読めるなんて、
「事実は小説より奇なり」ですね。
2008年1月24日 朝日新聞 水揚げしたカレイに15年前の手紙
千葉県銚子市の銚子漁港で24日、15年前に川崎市の児童が風船で飛ばした手紙が、サメガレイの表面に付着しているのが見つかった。
2008年1月26日 朝日新聞 魚が届けた15年前の手紙
15年前、川崎市の小学生が書いて風船で飛ばした手紙が、千葉県の犬吠埼沖で底引き網にかかった。
2008年1月25日 TBS カレイが届けた15年前の少女の手紙
15年前に小学1年の子供が書いた手紙を届けたのは、水深1000メートルにいたカレイでした。
市場魚貝類図鑑:サメガレイ
この皮に密集する棘状のウロコでサメ肌となってこの名があるようだ。
最近 読んだ 海で偶然 死体が見つかる話
柄刀 一「4000年のアリバイ回廊」
室戸沖千メートルの深海で男の他殺体が発見された。
93年11月27日に飛ばした風船なので、
14年のほうが正しいんだけど、
ただ14年と言ってしまうと94年のことだと思われてしまう。
新聞記事を書く人もずいぶん苦労したらしいです。
投稿情報: HOOP | 2008/01/27 02:47